第三部グループ発表会#
はじめに#
第三部の最終週は,グループ発表会です.各グループで工夫した部分を中心に発表資料をまとめ,他のグループにアピールしてください.
ポスター発表では,オリジナリティを重視しますので,以下を中心に他のグループとの差別化を図ってください.
各実装をどのように工夫したか?
どのような実験条件でどのような性能差になったか?(グループ対抗です.実験条件を明記すること)
どのようにApacheの超高性能化を図ったか?
どのような自由課題に取り組んだのか?
その他各自で調べた興味深い内容,など
もちろんうまくいかなかったことを発表してくれてもOKです.その際,「XXにチャレンジしてYYまでできたが,XXを達成するにはあとZZが必要なようだ」といったように,聴講者に対し何らかの役に立つ情報まで提供するよう意識してください.
図表はレポート作成時に利活用できますので,今のうちから多めに作成しておいた方が後で楽になると思います.ポスター発表では要点のみ提示し,残りはレポートで使いましょう.
グループ発表会の詳細#
グループ発表会詳細 を参照してください
来年度に向けた相談会(自由参加)→2021年度は開催しません#
例年,発表終了後の大会議室にて(発表終了時刻にもよりますが,予定では17:45-18:45ぐらいでしょうか,来年度の課題内容に向けた相談会(軽めのお菓子や飲み物を用意しようと思います)を開催してますので,アルバイト等ない人はお気軽にご参加ください.本年度の実験実施内容についてのコメントや,来年度に向けた改定案などざっくばらんに相談できればと思います.今年はコロナ禍のこともあるので開催をとりやめますが,発表会日のアンケートフォームや最終レポートの感想で記述していただければ構いません.
おわりに#
結果が想像していた結果と異なっていたとしても,その結果になったという事実に変わりはありません.なぜ,そのような結果になったのか,その結果は有効なのかそうでないのか,などなど考えて察して書く内容は多岐に渡ります.想像していた結果と異なっていたとしても,その結果に対する深い考察をしてください.「実験計画法」や「統計解析」についても意識していけると今後の将来に役立つと思います.
そのため,発表資料やレポートには実験を再現するために必要な情報を正確に記述しておく必要があります.想像していた結果と異なる結果が得られたとしても,その結果を第三者が再現できるための記載が必要です.限られた時間で発表資料やレポートをまとめ上げてください.
必要に応じて読み手が読みやすいように項目名を変更したりフォントや背景色を変更したり,章節を増やしたり試行錯誤して成長していってください.